坂本龍馬の誕生地(高知市上町1丁目)に行ってきました!
坂本龍馬誕生地 高知駅から2.4km
実は今回、高知へのお遍路に向けて、私にはひそかな「予習」がありました。
それが……
福山雅治さん主演のNHK大河ドラマ『龍馬伝』を、全編もう一度見ること!
『龍馬伝』が放送されたのは2010年。
当時の私は、毎週日曜日20時からの放送を欠かさず見ていました。
そして今回、高知へお遍路に行くとなったら、
「これはもう一度、龍馬伝を見ておかなくては!」
なぜかそんな使命感が湧いてきて(笑)、有料版で全編見直しました。
お遍路の準備といえば、
靴、リュック、白衣、雨具……
普通はそんなところでしょうか。
でも私の場合は、
お遍路準備品に『龍馬伝』が加わりました。
おかげで、高知に入った時にはすでに気持ちはかなり龍馬モード。
そんな状態で、今度は自分の足で坂本龍馬誕生地へ。


ここが、あの坂本龍馬が生まれ育った場所なんだ……。
そう思いながらその場所に立つと、なんとも言えない気持ちになりました。
感無量です!
坂本龍馬が生まれたのは、11月15日。
そして33歳の誕生日を迎えた11月15日、京都・近江屋で中岡慎太郎とともに襲撃を受け、龍馬はその夜に亡くなりました。
中岡慎太郎は重傷を負いながらも生きていて、その2日後に亡くなっています。
高知駅前の三志士像には、坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太の姿があります。

ドラマの中で見ていた人物たちが生きた土佐。
その場所を、今、自分が歩いている。
そして、とうとう龍馬が生まれた場所にまで来てしまいました。
「龍馬は、本当にここから始まったんだなぁ」
テレビの中、歴史の中の人物だった坂本龍馬が、急に身近に感じられます。
しかも私は今、四国を巡るお遍路の旅の途中。
お寺を巡っているはずなのですが……
気がつけば、龍馬も巡っています。
でも、お遍路をしていなかったら、こうして高知を歩き、自分の足で龍馬の誕生地まで来ることもなかったかもしれません。
そう考えると、この場所に立てたことも運が良かったとしか思えません。
そして、この時の私はまだ知りません。
四国遍路を無事に結願したあと、今度は京都へ行き、龍馬が最期を迎えた近江屋跡にも立つことになるのです。
高知へのお遍路に向けて『龍馬伝』を全編見直し、
お遍路の途中で龍馬が生まれた場所に立ち、
そして結願後には、京都で龍馬が亡くなった場所へ。
……あれ?
私、いつから龍馬を追いかける旅になったんだろう。
もちろん、龍馬を追いかけるためにお遍路を始めたわけではありません。
それなのに振り返ってみると、お遍路の旅を通して、龍馬の人生の「始まり」と「終わり」、その両方の場所に立っていました。
狙って計画したわけでもないのに、旅を続けていたら、いつの間にか点と点がつながっていた。
こういう思いがけない出会いやご縁も、お遍路旅のおもしろさなのかもしれません。
歩いたからこそ出会えた場所。
お遍路を続けたからこそ、つながった旅。
そして、たくさんの偶然とご縁に恵まれて、ここまで来ることができました。

やっぱり私は運がいい。
そして最後は、やっぱりこの言葉。
すべてに感謝です。


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