【お遍路マンガ 113話】残り2キロで天祐きた!?

「今日はロープウェイ、20時まで動いてますよ!」

雲辺寺まで残り2kmで飛び込んできた、まさかの朗報!

これで最終便を気にせず、ゆっくり参拝できる〜♪

……と大喜びした私たちですが、

実際に乗ったのは17:00発。

通常の最終便17:20より、むしろ早いじゃん!😂

でも、これにはちゃんと理由がありました。

この日は前日の夜行バスから始まり、朝6時から歩きお遍路。山道を上って下って、また上って……約33km。

雲辺寺に着いた頃には、もうクタクタです。

しかも11月。標高902mの雲辺寺は、夕方になるとかなり冷えます。歩いている間にかいた汗も、止まると一気に冷えて寒い寒い💦

ロープウェイに乗り遅れたらどうするの?

今回、私たちは次の日に別格16番・萩原寺へ向かうため、ロープウェイ側へ下りるルートを選んでいました。

もし最終便に乗り遅れたら……

自分たちの足で歩いて下りるしかない!

しかも、お遍路地図では、この下山ルートは歩いた人がほとんどいないためか「未調査」と書かれていました。

すでに約33km歩いたあとに、日が暮れてから「未調査」の道を下山するなんて……

絶対イヤ!というより、危ない!😱

33km以上歩く気も、もちろんありません(笑)。

だから私たちにとって、ロープウェイに乗れるかどうかはかなり重要だったのです。

それでも17時に下山した理由

この日の宿は、ブルートレインを再生したユニークな宿。

しかもロープウェイを下りると、すぐ目の前!

夕食は自炊のキャンプ食ですが、宿の中ではお湯を沸かせません。

そのため、明るいうちに宿へ着いて、外でお湯を沸かして夕飯を食べる必要がありました。

33km歩いたあと、11月の暗くて寒い屋外でキャンプ飯……

それは避けたい(笑)。

ということで、雲辺寺では焦らず参拝し、「天祐の龜」にも会い、夕日まで楽しんでから、

17:00発のロープウェイで下山!

20時までの延長運転で得られたのは、20時まで遊べる時間ではなく、

「最終便に間に合わないかも!」と焦らなくていい時間だったんですよね。

そしてロープウェイに乗った途端、緊張の糸が切れたのか……

二人とも寝ました。😂

せっかくのロープウェイからの景色は、ほぼ記憶なし。

朝6時から約33km。そりゃ寝るよね。

残り2kmで舞い込んできたロープウェイ延長の知らせ。

あの日の私たちにとって、本当に「天祐」だったのかもしれません。

▶︎お遍路マンガ 114話

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