2月の下旬。
27番 神峯寺から唐浜駅へ向かって歩いていた途中、16:10頃。
この日は宿への到着が少し遅くなりそうだったので、宿へ電話を入れることにしました。
ところが
「あれ?予約が……」
なんと、私たちの予約が入っていなかったのです!
3か月前に、ちゃんと電話予約したはずなのに!?
宿を予約したのは11月16日。
宿泊日の約3か月前に、私が電話で予約していました。
「えっ?私、確かに電話したよね……?」
女将さんも「おかしいな?」と思ったようで、過去の電話の録音を確認してくださいました。
この宿では電話の音声を記録しているようで、約3か月前の私とのやり取りまでさかのぼって調べてくれたのです。
すると
ありました!
ちゃんと私が宿泊予約をしている電話の録音が!
電話では確かに予約を受けていただいていたのですが、その後の予約の記入が漏れてしまっていたようです。
ということは当然……
私たちの夕食も準備されていない!
「えっ……今日、泊まれるよね!?」
歩きお遍路、その後、車で宿まで移動です。
夕方になってから別の宿を探して、さらにそこまで移動するとなれば大変!
一瞬、頭の中がザワザワしました。
ところが女将さんは、
「何とかします!」
と快く受け入れてくださいました。
しかも、夕食まで急きょ準備してくださることに!
本当にありがたかったです。
実は、出発前にちょっと気になっていた……
実は私、お遍路に出発する前に一度、
「かなり前に電話で予約したし、念のため確認しておこうかな?」
と思っていたんです。
でも、そのときの私は、
「まあ、大丈夫だろう!」
と軽く考えて、そのまま出発。
……大丈夫じゃなかった。
今回は、たまたま宿への到着が遅れそうだったので電話をしたことで、到着前に予約の記入漏れが分かりました。
もし連絡せず、そのまま宿まで歩いていたら……。
疲れてようやく宿に到着!
「着いた〜!」
からの、
「予約が入っていません」
だった可能性も。
想像するだけで、どっと疲れそうです。
電話予約は、数日前にもう一度確認すると安心!
今回のことで、特に電話でかなり前に予約した場合は、数日前にもう一度確認しておいたほうが安心だと実感しました。
今回も、電話での予約そのものはきちんとできていました。
録音まで残っていたので、それは間違いありません。
それでも、その後の記入が漏れてしまうことがある。
電話予約では、口頭で予約内容を伝えたあと、人の手で予約表などに記入する宿もあると思います。
そう考えると、こうした行き違いが起こる可能性はゼロではありません。
だからこそ、
「○月○日に予約している○○です。予定どおり伺います」
と、宿泊日の数日前に一本電話を入れておくだけでも安心です。
宿側にとっても宿泊する側にとっても、もう一度確認できるので、お互い安心ですよね♪
「何とかします!」から出てきた夕食が……すごかった!
そして、ここからがまた驚きです。
少し前まで、私たちの夕食はまったく準備されていなかったはず。
それなのに
女将さんが急きょ作ってくださった手料理が、
これまた美味しい!!
えっ!?
これ、本当にさっきから準備したんですか!?
「何とかします!」
とは言ってくれましたが……
「何とかします」のレベルを完全に超えているんですけど〜!!
歩いたあとのお腹に、女将さんの手料理が染みる、染みる♪
予約が入っていなかったと分かったときの焦りは、いったいどこへやら。
気がつけば、
予約のハプニングより、このご飯の美味しさのほうが記憶に残るかも!
というくらい、しっかり夕食を満喫していました。
美味しい手料理+地元のお話+絶景情報まで!
さらに、宿の女将さんはジオパークで案内をされている方でした。
美味しい手料理をいただきながら、地元のお話をいろいろ聞かせていただき、楽しい団欒♪
そして女将さんから、
室戸岬の絶景スポットまで教えていただきました!
美味しい手料理をいただいて、地元のお話を聞いて、さらにおすすめの絶景スポットまで教えてもらえる。
これはもう、夕食+地元ガイド付きのスペシャルコース!?
予約が入っていないと分かったときは「どうしよう!」と焦りましたが、終わってみれば、女将さんの優しさと美味しい手料理、楽しいお話にすっかり癒やされた夜になりました。
ハプニングから始まった宿泊でしたが、これもまた忘れられないお遍路の思い出です♪
歩きお遍路初心者さんへ
かなり前に宿を予約した場合は、宿泊日の数日前にもう一度予約を確認しておくと安心です。
特に電話で予約した場合は、
「かなり前に予約したから大丈夫!」ではなく、
「かなり前に予約したからこそ、もう一度確認!」
歩きお遍路では、一日の最後にたどり着く宿はとても大切です。
何十kmも歩いたあと、夕方になってから「予約が入っていない!」となれば、別の宿を探したり、さらに移動したりしなければならないこともあります。
今回は女将さんが快く対応してくださったおかげで、ハプニングも最後には楽しい思い出になりました。
そして私も、ひとつ勉強しました。
「確認しようかな?」と思ったら、確認する!
あのときの私に言いたい。
「まあ、大丈夫だろう!」じゃないよ〜!
これからは、かなり前に電話予約した宿は、数日前にもう一度確認してから出発しようと思います♪
宿泊おすすめ度 ★★★★★
おうち宿しだお 高知県室戸市羽根町



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